からむし織 見本市 24日目
2010-03-11



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空羽捩り「あきはもじり」
大変失礼しました。
本日、会場に出かけて先日の「もじり」の写真をお見せして織姫OBのお二方に、確認してみたのです。
(当然!)「知ってますよね!」と知ったかぶりをしてしまったのです。

その結果、
M女史は撮影者が写して印刷した小さな写真の文字を見て「はい、もじりです」。
O女史は写真の画像の現物の展示のそばにいらっしゃったので、どれを写した写真かすぐに判ったので、その現物を見て「これはもじりではありません!」といいました。

実は、一昨日のブログ掲載の写真は、タグの位置が違っていることが判明したのです。
これが、「もじり」の真正写真です。

O女史(karinokiさん)に、反物を少し広げてもらってその意匠(空羽捩り「あきはもじり」)を撮影しました。
大きさがわかるように、karinokiさんが引っ込めようとした手を「そのままで!」とお願いして、karinokiさんの「もみじ(もじり)」のような指まで写してみました。
ここまでからむし織を素人(しろうと)さんに説明する画像はかつてあったでしょうか!
開催24日目にしての快挙でありましょう。

もじりの位置は、単純繰り返しの規則でもない。
織り人は、もじったその先の先の縦糸と横糸の塩梅までを気遣って、糸と会話をしているのである。

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「もじり」

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原麻を染めた細工物の材料。


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会場風景。非展示品。

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