地域開発論V聴講記
2010-06-11


【地開講】黄色い線を歩いていけばと指示されてその通りに歩いた(はず)。看板に矢印があるのだらかそのまま行けばよい!、のだが、少し不安となり、歩いて来た人に尋ねる。紙に鉛筆で説明をしてくれるが、よくわからないので、「とにかくあそこを右ですね!」それだけ確認、道なりに階段を登る、

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要所に矢印看板もある。


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が、少し不安になる。たまたま通りかかった職員の方に尋ねる。
紙の裏に位置をエンピツで書いてくださるが、詳細過ぎて判らない。
「とにかくあそこを右に曲がって、階段を上るのですね」とだけ確認する。

階段を上ると、知っている人が歩いている。
お茶の水女子大と聞いて知っている人は、土屋賢二先生である。
土屋賢二先生の著作はどんな小さな本屋さんでも、ブックオフでもごそごそと見つかる。
例えば『棚から哲学』『汝みずからを笑え』『哲学者かく笑えり』『ソクラテスの口説き方』『紅茶を注文する方法』『簡単に断れない。』『ツチヤ学部長の弁明』『ツチヤの口車』といった本である。以前は読んだ本をDBに入れていたので、検索できるである。一番新しい本は、08年5月31日に読んでいたことがわかる。内容は忘れたが、笑った!という経験だけはしっかりと記憶されている。サスティナブル・イクスピアレンスである。
知っていると言っても、お会いしたことはない。御著作の中に出てくる、超ヘタクソな自画像でしかお顔もわからない。その絵にしても、おそらく予定文字数の文字が書けなくなったので原稿用紙に当り散らした落書きである。
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【地開講】見かけた人がいる。菅家氏と、マツヤマさんと、学生が前方を右から左に通過中なのだ。 たまたまの遭遇なのである。わたしには、まだ運がある。地獄にホトケとはこのことである。

【地開講】わたしは、携帯不携帯なのである。

【地開講】遠慮して直接講義室に行こうとしたが、せっかくですからと、熊谷先生の研究室にまで同行させていただく。 わたしはおととい菅家氏に「聴講は可なりや?」とはたずねておいたが、優柔不断の性格で「参加します!」とは明言できなかったのである。

ついつい道草で迷ってしまったが、歩いている方は、土屋賢二先生ではなかった。菅家博昭氏とマツヤマさんである。あと一人、研究室の学生であろうか、女性の方である。お茶の水女子大であるので、「学生」であれば「女性」の筈である。
ついつい、土屋先生の屁理屈文章じみてしまう。菅家博昭氏はギターケースを携行している。3人でなにやら話しながら前方右方向から左方向に歩いている。
こちらには気付かない。あたりまえである、そのまま建物の入口に入ってしまいそうなので、2度ほど呼んでみると気付かれた。一旦ゼミの研究室にいらっしゃるという。畏れ多い、わたしは講義室でお会いしましょうと、言うと、せっかくですからご一緒にといわれて同行させていただく。
キャンパス内に入ったのは良いのだが、まだまだわたしはキャンパス内の若い女性、いやそうとも限らないかもしれないが、つまり、学生さんに「不審者」と誰何されるかもしれないのである。まさに、地獄にホトケ、後はわたしはカンケー者を装ってついていけばよいのである。



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