150116_高田梅の話
2015-01-19



on FaceBook
Facebookで、会津の名産高田梅と、紀州の南高梅の命名由来にしてスレッドがあった。
南高梅が、南部の高田さんという人から由来していて、高田梅も高田さんとごっちゃになっているようなスレッドだったのでした。
で、チャチャ入れした(笑)。

禺画像]
南高梅って、紀州の地元の「南高等学校(略称:南高(なんこう))」(勿論うろ覚え)の園芸科とかで改良されて命名されたと聞いたことがあるのだが。

みんな、そんなに愛する高田梅をここまできちんと食ってますか?
写真に写すのに、苦労したぞ(笑)

諸説ありますが、京都の市場にいたときに、JAみなべの生産者の方に聞いた話では、南高梅というネーミングは、当時、南部(みなべ)
高校(=通称南高)で教師をしていた人が、高田梅の中でも優れたものを「南高梅」と呼んだことに由来すると聞きました。梅の王様にふ
さわしくないような、なんとなく、ロマンのないネーミングセンスにショックを受けたのでよく覚えています。 高田梅と南高梅の呼び
名の違いは、柑橘でいう不知火(しらぬい)とでこぽんとの違いみたいなものでしょうか…不知火の中でも糖度の高い選ばれしものだけが
でこぽんと名のることをゆるされるそうです。長々と失礼しました!

禺画像]
仏様って呼びません?それ

天神さまって呼んでました♪

なんでえ!
昨晩中にレスがあれば、と思って準備していたが、「俺は酔ってる」と自覚したので、寝てしまうことにした。
俺が言おうとしていたサマリをまとめてしまったサイトまであるのか!

天神様のことである。
わたしは理科系なので、そのことを正しく説明すると、その種は、「さね」というのです。
さねは「実核」と書く。いや、これはあとから辞書で調べたことであるが。

なんで、天神様というのか。
そのサマリサイトが説明しているようではあるがですね、ま、そういうことです。
梅の実なので、そこには菅原道真(すがわらみち『さね』)なのですよ。
つまりは、梅の実(果実)は大変ありがたいものであるが、その核については、昔の人も青いうちに食すると毒になる(かも知れない)ことを知っていたのです。
それで、梅の核は、触らぬ神に祀り上げたのだと思います。その上、この形状はとてもいろいろな連想をさせるのですね。

天神様と言えば、会津ではお雛様の形状を作った人形もありました。
「デコ様」といいます。それも天神様です。
ここから敷衍すると、起上り小法師も、「デコ様」であり、天神様なのです。

つまり神様だったのです。決して、いろいろと、こねくり回したりしてはいけない「神様」。

続きを読む

[農業全書]
[恵比壽塵報]
[会津物産]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット