■からむし織の里フェア・バスツアー・からむし畑見学編
午後の急な雨のため、実施が危ぶまれた。が、ほぼ予定通りにツアー開始。
バスは2台。1台はS市からいらっしゃった方々のバス。
だんだんよくなるトシオさんの名調子。
大芦のからむし畑
道はぬかるみ、間歇的に降る雨。
皆川吉三さんの実地説明。あいにくの雨で、少しはしょって集会所前で継続。
集会所の庭で、清水(代官清水?)と好評の甘梅。
親苧(おやそ)と陰苧(かげそ)とワタクシ(わたくし)の現物での説明。
皆さん、熱心にメモを取る。
葉を落としたからむしの幹、今年は雨と雷とで曲がってしまった幹がある。
畑ではある程度密集させて育てるので、折れることは無いが微妙なカーブ。
「それでもまっすぐに育てる技術があったのではないか」または「過去にも異常な天候年の対処技術があったのではないか」
「今年は特にそれらの伝承された対処技術が発現する(見られる)チャンスかも知れない」とK氏に事前に助言をいただいたのであるが、筆者の経験と知識ではそこまで踏み込んだ観察や質問が出来るレベルには程遠い。
からむし剥ぎの実演。
幹の切断(破断)面に注目。
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