2016年5月1日、野尻からの帰り。
下中津川にて、熊野神社の参道近く。
ここに、「ミナトヤ」にあった素晴らしい色の桜の苗をシンイチさんが移植したらしい、というので立ち寄ってみた。
ちょうどシンイチさんも、外にいらっしゃって立ち話。
この右の大木は、二十数年前に移植したものだという。
この桜の花の色が素晴らしいのだそうです。
わたしは毎年、GW(春のゴールデンウィーク)には一度は歩いて散歩しているので、その桜の満開を見ているはずなのである。
ことしは、既に緑の葉に変わっている。
本名一作氏作詞の碑。
字体はご本人ではないらしい。
そして、この詞の書物自体は見つかっていない、というのでした。
「人々がみんな 心の内が素直であれば この世の中に 鬼などはいないのですよ」というようなことが書かれています。
世の中に鬼がいるのは何故でしょうと、優しいようでいて、実は怖いことが書かれているのではないでしょうか。
近所で畑仕事をしていたムツ子さんが、家内と義姉に「寄ってお茶でも飲めー」というので、初めて家にお邪魔する。
ムツ子姉も、昭和館の先代束原宗司氏の妻ヤマト姉(2015年春に亡くなられました)のごく近しい親戚筋の方。
これが、第二次世界大戦後に、GHQの指導で(それとも地元の人とか県が慮ってか)熊野神社の石碑の「村社」という文字をセメント(コンクリート)で塗りつぶした跡だというのです。
脇を見ると、この石碑が建ったのは、昭和5年。とありました。
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