朝日新聞(夕刊)、都内の本日(2015/02/25)版。
1面記事紹介サマリ「復興へ必ず起き上がる」
11面(テレビ欄の最終頁の前)「会津の小法師必ず起き上がる」
−地元の高校生が改良−[起きない原因解明「復興の象徴に」]というサブタイトルで、ほぼ、半頁弱の記事でした。
記事によると、いや、記事は探して見つけてください(笑)
この高校生の探究心はよし。
なのですが、どうもオトナの思惑があったりするのでしょうね。
なんで、このタイトルが「福島の『復興の象徴に』」とか「意気込んでいる」ということになんのよ?
県内ローカル紙(に限らずであるが)によく見るもう一つの定型句「×××の起爆剤」。
いや、それもいいです。
だいぶ前に、渡部こうぞう国会議員が前原さんに、起き上がり小法師を持っていって、激励をするニュースがありました。
その時にも、カメラの前で起き上がり小法師が起き上がらないという(少し)ほほえましい映像が写った事がありました。
この起き上がり小法師は、それでいいんです!
この文章は、高校生の改良努力にケチをつけているわけではないのです。
会津を観光立地にするとかいうオトナのふがいなさを述べ立てたいと思うのです。
室井市長様とか、そのほか会津の皆様。
起き上がらない小法師を「不良品」とまで言って(言って無いか)何故放置するのか?
と、わたしは思ってしまうのです。
起き上がり小法師は、そういうものだったのです、おそらく歴史的にも。
絶対に起き上がらない小法師は、製造元でも作製はしていないのです。
何度か転がして見ると、起き上がるではないですか!
こほん、えーとですね、「ほんの一寸の手助けがあれば、立ち上がれる」のです。
つまり、代表呼称として「起き上り小法師」と名づけているのに引きづられてしまっているのです。
この際、起き上がり難い小法師は「(大丈夫だ!)起き上がれ小法師」とか「(もう一寸で)起き上がる小法師」とか、入れ物の笊(ザ
ル)にキャプションをつけて、売り出せば冗談で買う人もいるぞ。
記事では、せっかく県立博物館の由緒説明までつけているのである。
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